所長ブログ

2013年10月 1日 火曜日

成年後見人制度

成年後見とは認知症や知的障害等により判断能力が不十分な方に代わって、後見人が財産の管理や遺産分割協議の参加、様々な契約の締結などを行い、判断能力が低下した方々を保護する制度です。

成年後見人制度には法定後見人制度と任意後見人制度の2種類あります。

法定後見人制度は、本人の判断能力に応じて後見、保佐、補助と3つに分けられ、家庭裁判所が選任した後見人が本人をサポートします。

一方、任意後見人制度は、判断能力が低下する前に、予め自分の選んだ後見人に万が一の場合は代理権を付与するという契約を結んでおくものです。



司法書士法人I'll事務員
utsuno

投稿者 司法書士法人I'll