所長ブログ

2013年5月13日 月曜日

乗り物の仕様

仕事で都内以外の場所へ行くことがありますが、地方に行くと駅や電車などで
23区では見慣れないものを目にする機会があります。

先日、埼玉のほうに行った際、乗降する際に自分でボタンを押さなければ
ドアが開かない仕組みになっている電車に乗りました。

これまで生活してきた中では初めてで、自分の降りる駅に着くまで周りの人を
よく観察して、いざ自分が降りるときに困らないようにしました。

外国人ならともかく、どうやって降りるんですかとはなかなか聞きにくいものです。

ただ、このような仕組みは寒い冬にはありがたいだろうなぁと思いました。

さらに次に、2両構成の小さな電車に乗ることがあったのですが、それは
いわゆる路面電車のようにワンマン運転を行っている電車でした。

どうやら、駅によっては駅員さんがいない駅があるようで、
その駅で降りるときは、車両の一番前のドアしか開かないようになっており、
切符はそのときに運転手に見せて降りるようにアナウンスされていました。

お客さんの中には、降りたいのにドアが開かないと困っていらっしゃる方も
いらっしゃいました。

2両目に乗っていて、いざ降りようとするとき、前方のドアしか開かないことが
わかったら、降りそこねる人がいらっしゃるのではないかと少し心配です。

地方によってそれぞれ乗り物の仕様が違うということを勉強する機会になりました。
日本国内だからといって、安心してはいられないことがわかりました。
このような地域独特のものに触れることは面白い体験です。





司法書士法人I'll 事務員

投稿者 司法書士法人I'll