所長ブログ

2012年5月27日 日曜日

不動産を売却する時の責任(瑕疵担保責任=カシタンポセキニン)

不動産を売却する時に、売主には瑕疵担保責任というものが
あります。
(不動産に限らずあるのですが、それは置いておきます)
これは、売却する時にわからなかった(これを「隠れた」と表現したりします)瑕疵(欠陥と理解してください)
を担保(簡単に言いますと保証するといった感じです)する責任があるのです。
隠れた瑕疵を担保する責任が瑕疵担保責任(かしたんぽせきにん)です。
わかりやすい例で言うと、雨漏りがする建物だということがわからないで買ったら、
雨漏りがしてきたという時に、売主が修理等する責任が発生したりするものです。

個人の方が売買する場合は、瑕疵担保責任は契約で自由に決められます。

この瑕疵担保責任、時には大きな負担になることがありますので、
ご契約の時は十分に注意していただきたいところです。

逆に買う側の立場からも十分に検討しなければならないポイントでもあります。

不動産の売買には検討しなければならないことが
盛り沢山です。
賢く売買できるようサポートさせていただいておりますので、
お気軽にご連絡ください。

投稿者 司法書士法人I'll